兵庫県北部にある温泉町城崎は、何世紀にも亘る長い歴史がある。
地元の言い伝えによると、717年に道智上人が千日の修業を行なった末に湧き出した温泉と言われる。この道智上人が開いた寺が温泉寺で、今でも毎年4月23日と24日に上人が行なった奇蹟を祝う祭が行なわれる。
大谿川に沿って、大規模な公共浴場が見事に並んでいる。特に有名なのは、さとの湯、一の湯、地蔵湯と鴻の湯。鴻の湯は、この湯で傷を治したこうのとりがいたという言い伝えから名付けられたもの。
城崎の名前は文豪志賀直哉の「城崎にて」で、日本中に知られるようになった。
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引用文献
ドゥイツ・キエルト()1920年代の城崎・城崎、オールド・フォト・ジャパン。2023年09月23日参照。(https://www.oldphotojapan.com/photos/195/kinosaki-jp)
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写真番号:70115-0005
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