近代化した東海道を自動車が一台だけ走っている。東海道は江戸時代江戸と京都を結ぶ要な街道だった。
この写真は1930年に、横浜から約48キロ離れた場所で撮影したもの。
東海道は、数え切れないほどの旅人が徒歩で行き来することで有名だったが、1880年代に東京・神戸間の鉄道が初めて完成すると、それは姿を消した。日本では1900年代初めには自動車の生産が始まっており、この写真では自動車が東海道を走っているが、殆どの場合道路事情は大変悪く、日本で自動車が本格的に普及したのは第二次大戦後である。
このスライドは、ニューヨーク州教育局が、生徒に日本のことを教えるために作成した、一連の日本のスライドの中の一枚。
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引用文献
ドゥイツ・キエルト()1930年代の東海道・路上の自動車、オールド・フォト・ジャパン。2025年02月08日参照。(https://www.oldphotojapan.com/photos/618/rojo-no-jidosha)
ライセンス可能
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写真番号:80122-0003
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