1934年5月に東京で撮影した写真。女の子が着物姿で二人、洋服姿で二人、写っている。
洋服の女の子の一人はセーラー服姿で、帽子を持っている。こちらに背中を見せている女の子は帯を締めているが、当時は全くモダンだったに違いない。
セーラー服は19世紀の後半、イギリスで生まれた。元々は水兵の服装だったが、1880年代には子供服として大変普及した。それまでは、子供たちは手の込んだ大人の着物を着ていたので、この新しい服装なら自由に動けるのが好まれたのである。その後若い女性もセーラー服を着るようになり、この服装は日本を含めて世界中で見られるようになった。
このスライドは、ニューヨーク州教育局が、生徒に日本のことを教えるために作成した、一連の日本のスライドの中の一枚。
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引用文献
ドゥイツ・キエルト()1934年の東京・モダンな帯、オールド・フォト・ジャパン。2025年04月29日参照。(https://www.oldphotojapan.com/photos/604/modan-na-obi)
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写真番号:80121-0002
亀甲充弘
80121-0002
昭和初期の和洋のファッションが1枚におさまった写真をさがしていました。昭和初期に建てられた門司港にある旧大連航路上屋の展示パネルに
B5程度の大きさで貼り込みたいのです。
手続き等ご教授ください。
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