東京吉原の遊廓で、窓の向こうに並んでいる娼婦達。
それほど金のかからない娼家では、娼婦達は張り見世と呼ばれた木の格子の後ろに座っていた。海外からの圧力を受けて、娼婦を張り見世に並べることは1916年には禁止された。
吉原について更に詳しいことは、「1910年代の東京 • 吉原の遊女 」や「1900年代の東京 • 吉原の大門 」で紹介している。
この写真はどの娼家を撮ったものかはっきりしていないので、このグーグルの地図では吉原の元の入り口にあった大門の場所を示している。大門は現在の台東区千束4丁目にあった。
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引用文献
ドゥイツ・キエルト()1890年代の東京・張り見世の中の娼婦達、オールド・フォト・ジャパン。2025年01月25日参照。(https://www.oldphotojapan.com/photos/579/harimise-shoufutachi)
ライセンス可能
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写真番号:70219-0022
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